今回紹介する非常食
✅レトルト食品🍛
✅缶詰🐟
✅お菓子🍭
✅お水🥤
3日分の食料を用意しろ!
1人あたり最低3日分を目安に、長期保存が可能な物を用意しましょう。
初期対応の支援は3日もあれば辿り着くと言われています。ですので、基本的に3日もすれば何らかの応援部隊の到着や支援物資が届いているはずです。
都市部から外れている方や、山奥にお住まいの方は1週間分は必要と思われます。なぜなら震災時には辿り着くまでに土砂災害や崖崩れなど大きな障害物を避けて行かなければならない可能性が高いからです。
実災害での経験🔥
4年前、大雨による土砂災害の現場に向かう際、私も様々な障害に直面し、到着するまでに大変時間がかかりました。隊員の生命もかかっているため、安易に進むことはできません。
こうした状況では、まず ご自身で食料を確保していただき、消防や自衛隊などの支援を待つことが最も重要です。もちろん震災時にも支援が届くまでに時間がかかることがありますので、事前に非常食を準備しておくことがとても大切です。
非常食は長期間保存でき、すぐに食べられるものが多いので、万が一の時にとても役立ちます。そこで、今回は災害時におすすめの非常食を紹介します。これらの食品を備えておけば、安心して支援を待つことができます。
お米
・さとうのご飯
普段はレンチンで食べられますが、湯煎もできるので水とカセットコンロさえあればライフラインが止まっていても食事が可能です。
・アルファ米
アルファ米とは、戦時中に開発された保存食で、加熱したご飯を乾燥させてあり、お湯やお水で戻して食べる非常食です。軽量で保存性が高く、戦地や災害時に役立つ便利な食品として現在も広く使用されています。
アルファ米の食べ方
お湯なら15分〜 水なら1時間〜 など商品によってまちまちです。
入れすぎてベチョベチョになりがちなので、水の量を少なめにもどすのがオススメです。
以下でご紹介するレトルト食品と混ぜて食べるのも最高ですが、私はお茶漬けの素で食べるのが大好きです☺︎
中にスプーンも入っておりまさに非常食!といった感じです。
※以前、職場で期限が切れた物を試食した時に撮影したため期限が大分過ぎています。
レトルト食品
・カレー
言わずもがな、普段からお世話になっている方も多いのでは。カレーが大好物な私はレトルト食品もかなりの数を食べてきました。
中でもオススメなのがグリーンカレーです。甘辛い感じがたまりません!普段から食べられますし、震災時には確実に役立つと思います。レトルトカレーのストックも忘れずに!
・野菜スープ
こちらも多くの方がお世話になっているのでは。レンチン要らずで食べられる優れもの。
栄養面が気になる妊婦さんなど、震災時にはヒーローになる事間違いなし。自宅ストックや避難用バッグに詰め込み必須です。
缶詰🥫
・牛丼缶
・焼き鳥缶
・茶碗蒸し缶
・カレー缶
缶詰にも様々ありますが、好きな缶詰だけを備蓄したい!という方もいらっしゃると思います。
まずは30缶セットで味見して、次回購入の際に好きな銘柄を買い足す事をオススメします。焼き鳥 カレー缶詰 さば いわし まぐろ ツナコーン 惣菜など多く揃っている物もあります。
お菓子🍘
・せんべい
お菓子の缶詰で、約5年保存期間があります。
・えいようかん
5年間保存期間があります。1箱に5本入っているので日常のおやつタイムに味見してみてもいいですね。カロリー補給が容易に出来ます。
・カロリーメイト(ロングライフ)
言わずもがな普段からカロリー補給用として知られていますね。口が渇いてしまうのが欠点ですが、通常タイプは1年間なのに比べ、ロングライフ版の商品は3年間の保存期間があります。
・キットカット
保存期間は10ヶ月程度。日常的に食べては補充していく事をオススメします。私の場合は冷蔵庫にお菓子コーナーを作って消費/補充を繰り返しています。
お子様がいらっしゃるご家庭では必須と言っても過言ではないお菓子。保存期間が長いものは自宅に備蓄するだけでなく、避難所へ移動用のバッグに詰めておく事をオススメします。
お水
通常のミネラルウォーターは1〜2年の保存期間がありますが、長期期間用だと5〜10年の保存期間のものがあります。
・2L自宅避難用
容量が大きくかさばるため、移動用バッグに入れるのには向いていないですが、自宅保管しておけば有事の際には役立ちます。
・500ml避難所等持ち運び用
移動用の水としてカバンに入れる事をオススメします。家族で1人一本でもあると必ず役に立ちます。
注意点
・必ず年に1度は賞味期限をチェックする。
・わり箸やスプーンなどは多めに用意しておく。
・事前に試食をして味慣れしておく。お子様がいらっしゃるご家庭は特に。
まとめ
今回は以下の食料品をご紹介しました。
・アルファ米などのお米
・カレーなどのレトルト食品
・さば缶などの缶詰
・せんべい、カロリーメイトなどのお菓子
・長期期間用のお水
自宅保存用や移動用などに分けて、準備をする事が重要です。忙しない日々を過ごす中で非常食について考える時間は中々無いと思いますので、思い立った日が準備すべき日です!
こうして調べている今、このタイミングで準備を始める事でいつ起こるかわからない災害に備える事ができます。地震大国の日本だからこそ、自らの意識を変えて防災大国になっていきましょう!
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